Day: April 28, 2025

自殺未遂を明かしたレッドソックスのデュラン、ヤジに激怒 観客が退場、対戦チームが謝罪

レッドソックスの外野手、ジャレン・デュラン(28歳)が観客席からの挑発的なヤジに腹を立てる一幕がありました。ガーディアンズとの試合中の7回、スタンドに向かおうとしましたが、チームメイトや審判に制止されました。「観客の不適切な発言がありましたが、セキュリティや審判が速やかに対応してくれて感謝しています」とデュランはコメント。ヤジを飛ばした観客は場から退場させられました。デュランは4月8日にネットフリックスで公開されたドキュメンタリー「ザ・クラブハウス レッドソックスとの1年」で過去にうつ病に苦しみ、自殺未遂を経験したことを公表していました。今回はその公表後初めてメンタル面でのヤジを受けたとのことです。「自分の内面を公開することで、相手に弱みを握られることもあります。しかし、優れたサポートスタッフやチームメイト、コーチ、そして応援してくれるファンのおかげで、本当に心強いと感じています」と述べました。ガーディアンズは試合後に声明を出し、「レッドソックスの選手とファンの間で起こった状況を認識しています。これはファン行動規範違反であり、このような行動の重大性を真摯に受け止めています。レッドソックスの組織、関与した選手、周囲のファンに謝罪し、現在この状況に対処しています。問題の観客を特定し、今後の対策についてメジャーリーグベースボールと協力していく予定です。選手やファンに最高の体験を提供することを目指している私たちにとって、今回のことは非常に残念です」と謝罪をしました。

【バレー】SVリーグが誤審認め謝罪 名古屋に2枚レッドカードもサントリーは1点加算にとどまる

バレーボールの主要大会である大同生命SVリーグを運営する一般社団法人SVリーグ(SVL)は28日、27日に行われた男子プレーオフ準決勝第3戦サントリー対名古屋戦で、ルール適用のミスがあったと発表しました。「関係者の皆様やファンの皆様に大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。再発防止策を強化し、競技運営の改善に努めてまいります」との謝罪文を公開しました。 SVLが報告した事象の概要と補足、原因は以下の通りです。 ◆発生事象  第4セットのサントリーの25-25の場面で、名古屋のティネ・ウルナウト選手のスパイクがアウトと判定され、サントリーに26点目が与えられました。しかし、名古屋側からブロックタッチに関するビデオチャレンジが要求され、映像確認の結果、サントリーの高橋藍選手の”ブロックタッチ”が確認されました。そのため、サントリーの26点目が取り消され名古屋に26点が与えられることとなりました。 ですが、判定映像のブロックタッチ部分に強調した印が付けられておらず、名古屋の選手が”ノータッチ”の判定と誤解し、ファーストレフェリーに抗議しました。名古屋の水町泰杜選手はレフェリーに詰め寄る行動を取り、この行動によりレッドカードが提示されました。 このため、サントリーには1点とサービスが与えられるべきでしたが、レフェリーからスコアラーズテーブルへの情報共有不足で見逃されました。さらに説明不足が原因で名古屋の選手の抗議が続き、ニミル・アブデルアジズ選手にもレッドカードが提示されました。この際のペナルティーは正常に記録され、アナウンスが行われた上で、サントリーに1点とサービスが与えられました。 試合はサントリー25-26の状況で、アブデルアジズ選手へのペナルティーのみが適用され、26-26で再開されました。しかし通常、1枚のレッドカードには1点が加算されるはずのところ、ルールの適用ミスで1点不足したまま試合が進行しました。 ◆ルールに関する補足説明 - 競技者はレフェリーの決定に従いスポーツマンらしく振る舞わなければなりません。疑問がある場合はゲームキャプテンを通してのみ説明を求めることができます。(バレーボール6人制競技規則「20-1.2スポーツマンにふさわしい行為」) ◆原因 今回の事象については、以下の4つの原因が考えられます。 1. 名古屋の選手が、チャレンジ映像の初回再生時に必ず印が付けられるものと誤解していたこと。 2. レフェリーが最初の水町選手へのレッドカード提示時に、スコアラーズテーブルと十分なコミュニケーションが取れていなかったこと。 3. JURYが行った場内アナウンスに対して異議申し立てが行われなかったこと。 4. 追加得点があるべきところで、サントリーがジャッジカンファレンスを求めなかったこと。...

山本由伸や佐々木朗希、名物コーチらが試合前にベンチで乾杯! 大谷翔平が積み重ねたドリンクで

ドジャース投手陣とスタッフらが、大谷翔平投手(30)が用意したドリンクで“乾杯”した。試合前に大谷は、紙コップにドリンクを注ぎ、数多く並べた。すると、そのドリンクを山本由伸投手(26)と通訳の園田芳大氏、佐々木朗希投手(23)、ブレーク・スネル投手(32)、ストレングス&コンディショニング担当のトラヴィス・スミスコーチらが手に取り、輪になって乾杯した。大谷がドジャースらしいチームワークをアシスト。チームも連勝を収め、本拠地のファンを熱狂させた。大谷は4打数2安打をマークした。

大谷翔平、親友テオスカー・ヘルナンデスの記念ホームランを祝福 「ヒマワリの種シャワー」の裏話も** **

** ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手(30)が、記念すべきホームランを打った親友のテオスカー・ヘルナンデス選手(32)を祝福しました。試合はスコア5-2、5回の無死の場面で、T・ヘルナンデスはファルター投手から中越えにソロホームランを放ちました。これがメジャー通算200号という大記録となり、アンディ・パヘス選手(24)から、自分が考案した「ヒマワリの種シャワー」で祝福を受けました。記念のボールは無事にT・ヘルナンデスの手に渡り、ドジャースの公式インスタグラムでもT・ヘルナンデスが記念球を持つ写真が投稿されました。それに対して大谷も球団公式の投稿を引用し、拍手の絵文字を添えて祝福の気持ちを表しました。昨年12月29日に放送されたNHKスペシャル「メジャーリーガー大谷翔平2024試練と決断そして頂点へ」で、T・ヘルナンデスは「ヒマワリの種シャワー」の裏話を語りました。大谷が4月3日のジャイアンツ戦で移籍後初のホームランを打った際、T・ヘルナンデスは大谷の顔にヒマワリの種を優しく投げて祝福しました。T・ヘルナンデスは「みんな思っていた。『とにかく最初のホームランを打ってしまえ。それが打てればリラックスして、翔平らしくプレーできるから』。ヒマワリの種シャワーはあれが最初だった。翔平は目に当たったかもしれない。でも、『ごめん、次は優しくするね』と伝えたら、『いや、次は来るのを覚悟しておくよ』と返してくれて、それ以来続けることができるようになった」と嬉しさを語りました。T・ヘルナンデスは昨シーズンからドジャースで活躍しており、大谷翔平、ムーキー・ベッツ(32)、フレディ・フリーマン(35)という「MVPトリオ」に続く4番打者として君臨しています。シーズンの打率は.272、33本塁打、99打点、OPS.840の成績を残し、7月にはオールスターにも二度目の出場を果たしました。オフの間はFAとなり去就が注目されましたが、ドジャースと3年総額6600万ドル(約99億円)で再契約を結びました。記者会見では「戻りたいという気持ちは強かったし、ドジャースに戻るために最善を尽くしたいと思っていた」と語りました。

ジャンボ尾崎「せごどん、おめでとう」愛弟子の西郷真央メジャー初V祝福 アカデミー1期生

米国ツアーに参加して2年目の西郷真央さん(23歳、所属:島津製作所)が、5人によるプレーオフを1ホール目で制し、メジャー大会で初優勝を飾りました。18ホールの本戦は3バーディー、5ボギーでスコア74、通算スコア7アンダーの281です。日本の女子選手としてメジャー優勝は歴代5人目(計6回目)で、全5メジャー大会制覇を成し遂げました。 ◇   ◇   ◇西郷選手の師匠である、ジャンボ尾崎こと尾崎将司さん(78歳)が祝福の言葉を送りました。「海外での初優勝がメジャーだなんて、西郷らしい快挙だね。彼はいつも準備を怠らず、いずれは勝利の知らせが届くと思っていました。西郷どん、メジャー優勝おめでとう」とコメントしました。西郷選手は高校1年生だった2018年3月に、尾崎さんが設立した「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミー」に、1学年下の佐久間朱莉さん(2025年4月に国内ツアー初優勝予定)らと共に1期生として入門しました。彼は「せごどん」と呼ばれ、時間を見つけては千葉にある師匠の自宅兼練習場でトレーニングを積み、アドバイスを受けています。このアカデミーからは全米女子オープンで2度優勝した笹生優花選手や、国内メジャーで3勝を挙げた原英莉花選手なども育成されています。

東方神起「20th Anniversary」4月28日付で特別版製作&ネット通販でお取り扱い

日刊スポーツ新聞社では、今日4月28日付で東方神起「20th Anniversary LIVE TOUR ~ZONE~」東京ドーム公演の模様を特別編集した紙面を通販限定で発行しました。通常版では掲載できなかったページがあります。特別版のお求めは次のネット通販でお取り扱いしています。25日~27日にGIANTS STORE BALLPARK TOKYOで販売した特別版もあります。詳しくはこちらへ。<東方神起「20th Anniversary LIVE TOUR ~ZONE~」公演 日刊スポーツ特別版4紙セット> 日刊スポーツショッピング(4月28日正午から受付、5月9日から順次発送)https://www.nikkansports.shop/shopdetail/000000005088 Amazon(4月28日正午頃から受付、5月16日発売)https://www.amazon.co.jp/dp/B0F5WMNKTF <東方神起「20th Anniversary LIVE TOUR ~ZONE~」公演 日刊スポーツ特別版 日刊スポーツ特別版 25日付、26日付、27日付、28日付> 日刊スポーツショッピング(各日正午頃から受付・順次発送)https://www.nikkansports.shop/shopdetail/000000005087

【夏場所新番付】珍名力士「兎富士」誕生「うさぎのようにピョンピョンと番付を…」/改名力士編

珍名力士が誕生した。日本相撲協会は28日、夏場所(5月11日初日、両国国技館)の新番付を発表。春場所で前相撲を取った佐藤(15=伊勢ケ浜)は、兎富士(うさぎふじ)と命名された。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「かわいいじゃない。意味はいくらでもある。うさぎのようにピョンピョンと番付を上がっていく。(しこ名は)見た目の雰囲気で合いそうなものを付けていますから」と説明した。千葉県出身の佐藤は、182センチ、125キロ。前相撲では苦戦が続いたが、新しいしこ名で序ノ口デビューを果たす。動物の文字が付いた力士は少なくない。龍、竜、馬、虎、寅は複数在籍。そのほか、玉鷲、翔猿、狼雅、獅司、白熊らがいる。その他の改名力士は、以下の通り。新十両の宮乃風は宮城からの改名が発表済みで、兎富士を含めて序二段以下で9人の改名があった。【序二段】氏家→魁白猩(かいはくしょう、浅香山)玉置→魁玉聖(かいぎょくせい、浅香山)荒剛丸→荒神丸(こうごうまる、式秀)青木→鶴ノ富士(つるのふじ、伊勢ケ浜)馬渕→揖武貴(いぶき、武蔵川)中山→魁蒼(かいそう、浅香山)【序ノ口】門村→駒ノ富士(こまのふじ、伊勢ケ浜)安田→満富士(みつるふじ、伊勢ケ浜)佐藤→兎富士(うさぎふじ、伊勢ケ浜)以下の力士は、下の名前を改名した。貴健斗輝虎→貴健斗誠虎(たかけんと・まさとら)荒剛丸琢磨→荒神丸武(こうごうまる・たける)

「ファンは皆がっかりしている」緊急降板したグラスノーについてロバーツ監督がコメント

ドジャースは先発のタイラー・グラスノー投手(31)が緊急でマウンドを降りる事態に直面しましたが、打線は見事に繋がり、2連勝を達成しました。「1番DH」で先発した大谷翔平選手(30)は、4打数2安打1得点を記録し、2試合連続でマルチヒットを打ちました。 グラスノーは4-2の2回の際、イニングの間の投球練習中に右肩に違和感を感じ降板しました。緊急のマウンドを務めた2番手の右腕カスパリアスは、3回2/3を投げて2安打無失点と流れを引き寄せました。 ロバーツ監督は、グラスノーの状況について「長期間の離脱は恐らくないだろうと思うが、短期間の問題については彼の感覚、フォーム、身体状態について心配だ。数日内には何らかの答えを出したい。我々みんなが、がっかりしている」とコメントしました。 グラスノーは昨年9勝を挙げましたが、シーズン終盤は右肘の故障で登板なくシーズンを終えました。今季も先発ローテーションとして期待されていましたが、監督は負傷者リスト(IL)入りの可能性があることを示唆しました。 今季は故障予防のため投球フォームの改善を図り、シーズンを通じて先発ローテーションを守ることが目標の一つでもありました。監督は「今は、どの解決策が正しいかわからないが、まずは彼が健康であることを確認し、その後に判断する」と語りました。

大谷翔平、5打数2安打で2戦連続マルチ安打 第2打席で182キロ弾丸二塁打/詳細

ドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。5打数2安打で2試合連続のマルチ安打をマークした。第2打席で打球速度182キロの痛烈な右二塁打を放った。ドジャースは9-2で快勝し2連勝。 ドジャース対パイレーツ 1回裏ドジャース無死、高めのボールを避ける大谷(撮影・菅敏) 2025年全本塁打写真特集 チーム123456789計 パ2000000002 ド41003100X9 【本】マカチェン3号、バルデス2号(パ)Tヘルナンデス8号、パヘス5号(ド) 大谷翔平第5打席 7回1死一 パイレーツ投手は右腕ボルダーマン カウント1-0から147キロの真ん中カットボールを打って右前へゴロで抜ける安打。2試合連続のマルチ安打。ベッツの併殺打で二封 ドジャース対パイレーツ 7回裏ドジャース1死、右前打を放つ大谷(撮影・菅敏) ドジャース対パイレーツ パイレーツに勝利し、ナインを迎えるドジャース大谷は、T・ヘルナンデス(左)に背後から抱きつかれて驚く(撮影・菅敏) 大谷翔平第4打席 5回2死一、二塁 パイレーツ投手は右腕ニコラス カウント2-2から145キロのスライダー空振り三振 ドジャース対パイレーツ 5回裏ドジャース2死一、二塁、空振りの三振に倒れる大谷(撮影・菅敏) 大谷翔平第3打席 4回1死...

世界の岡本綾子「劇的でした。ありえない」西郷真央Vに解説席で感動 「池の水は…」岡本節も** **

** 74歳の世界的ゴルファー岡本綾子がWOWOWの解説を務め、西郷真央(23=島津製作所)選手のツアー&メジャー初優勝に感動しました。 プレーオフ(PO)は5人による激戦で、1ホール目で唯一西郷がバーディーを決めました。他の選手たちはバーディーチャンスを逃し、西郷だけが栄冠を掴みました。 その瞬間を見届けた岡本は「優勝~」と叫び、「劇的で驚きました」「ゴルフは本当に何が起こるかわからない」「こんな結末は初めてです」と感嘆しました。 岡本は日本国内ツアーで44勝、米国ツアーで17勝し、1987年には米ツアーで初の非米国人賞金女王になりました。大会中に西郷のインタビュー映像を見て「面白いインタビュー」と冗談を飛ばし、感動の結末を迎えました。 その後、スタジオでは岡本と実況アナが西郷にインタビューを行いました。 -(アナ)優勝者が行う池へのダイブはどうでしたか? 西郷 とても深くて、溺れるかと思うくらいでした。飛び込むのが目標だったので嬉しいです。 -(岡本)池の水は汚くなかった? 西郷 ちょっと匂いがありましたね、とチームで話していました。岡本さんに見てもらえて光栄ですし、見ていただいた中で優勝できて嬉しいです。 -(岡本)おめでとう、一言で言わせてもらえれば十分です。これからも体に気をつけて頑張ってね。 西郷 ありがとうございます。 -(アナ)最終18番ホール、72ホール目のバーディーパットは? 西郷 上りの3メートルのスライスラインで、今日は同様の距離を決めきれなかったのでプレッシャーを感じました。でも、これを決めないと次の同じ機会で勝てないと思い、集中して自分の納得いくストロークをしました。それがど真ん中に入ってとても嬉しかったです。4日間で最高のショットでした。 -今後については? 西郷 様々な方からの期待を感じますが、自分がやるべきことはどこでも変わらないので、全力で頑張り続けます。