大谷翔平「パパ初猛打賞」で同点適時二塁打を放つ – すべて長打の3安打、内野ゴロで勝ち越しならず

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手(30)が「1番指名打者」としてスタメンに。その第4打席で見事同点の適時二塁打を決め、「パパ初猛打賞」となる成果を挙げました。

試合中の第4打席は、3対4で迎えた7回1死一塁、左腕投手ファーガソンとの対戦。2ストライクの5球目で、真ん中付近の直球を左中間に豪快に運び、一走パヘスが同点のホームを踏みました。このヒットで、大谷はこの試合で3本目の長打を達成。打球速度は107.7マイル(約173キロ)、飛距離は331フィート(約101メートル)でした。

さらに、大谷はベッツの打席で今シーズン6つ目の盗塁を三盗で成功させました。しかし、1死一、三塁からのフリーマンの一ゴロで併殺が成立し、大谷はホームを狙わず、勝ち越すことはできませんでした。

試合のスタートは0対1の1回、右腕ケラーとの対戦。1ストライクから内角のスイーパーを捉え、右中間を突破する二塁打を放ちました。力強い打球に対して、塁上で大きくセレブレーションポーズを披露。打球速度は100.8マイル(約163キロ)、飛距離は327フィート(約100メートル)となり、長女誕生後初の長打となりました。

続く打席で、大谷はベッツの右飛で三進。2死三塁からT・ヘルナンデスの二塁打により、同点のホームを踏みました。

第2打席では、2対1の2回1死二、三塁の好機に、2ストライクからの内角チェンジアップに手が出ず見逃し三振となりました。

再び、2対3と追う5回1死、右腕ケラーと対戦。フルカウントから内角低めのチェンジアップを拾うと、打球は右翼線に弾み、フェンスまで到達。大谷はスピードを緩めることなく三塁まで到達し、今季2本目の三塁打を記録しました。

その後、2死三塁からフリーマンが右前適時打を放ち、大谷が再び同点のホームを踏む展開となりました。

試合前時点での大谷の成績は、打率2割6分、6本塁打、8打点、5盗塁。OPS(出塁率+長打率)は.834を記録しています。

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