【夏場所新番付】高安8場所ぶり小結復帰、大の里は2連続の東大関で横綱昇進狙う/三役以上編

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日本相撲協会は28日、大相撲夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)の新しい番付を発表しました。

35歳の高安(田子ノ浦部屋)は、3月の春場所で惜しくも初優勝を逃し、昨年初場所以来となる8場所ぶりの小結に復帰しました。春場所では東前頭4枚目として12勝3敗を収め、大関大の里との優勝決定戦で敗れましたが、技能賞を受賞しました。今場所の関脇、小結はそれぞれ2人ずつで、高安は東小結として名を連ねています。

前回場所で優勝した大の里は、2場所連続で東の大関となりました。今場所でも連続優勝、またはそれに準ずる成績を残せば、横綱昇進の可能性が高まります。もう1人の大関、前回場所で初のかど番を脱出した琴桜は、西大関として名を連ねました。

以前小結だった霧島は西関脇、東前頭筆頭だった若隆景は西小結へそれぞれ番付を上げました。西前頭筆頭で9勝した若元春は、三役復帰とはならず、東前頭筆頭に留まりました。東の関脇は2場所連続で大栄翔が務め、大栄翔は関脇として4場所連続、小結を含めると三役として6場所連続となります。

新横綱となり2場所目で一人横綱となった豊昇龍は、先場所で金星を3回許し、10日目から休場しました。今回は、横綱として初の皆勤出場、そして横綱としての初優勝を目指します。

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