Day: April 27, 2025

遠藤航が所属するリバプール、20回目の優勝!各国代表主将が称賛した日本代表主将の活躍

日本代表のキャプテンであるMF遠藤航(32)が所属するリバプールがホームでトッテナムを5-1で破り、4試合を残して5シーズンぶりの20回目の優勝を果たしました。これにより勝ち点を82に伸ばし、2位アーセナルとの差を15に広げました。国内リーグでの通算20回目の優勝は、マンチェスター・ユナイテッドと並んで最多です。 ボールを奪われたらすぐに奪い返すという姿勢を、この試合でも見せつけて勝負を決めました。前半12分に先制を許しましたが、その4分後に同点に追いつきました。FWサラーのスルーパスからMFソボスライが右サイドを突破し、FWルイス・ディアスが右足で冷静に押し込みました。 さらに24分には、MFフラーフェンベルフが敵陣でボールを奪い返し、MFマクアリスターがペナルティエリア外から豪快なシュートを決め、観客を驚かせました。前半での逆転が完了しました。 勢いは衰えることなく、34分にはガクポが右サイドから追加点を奪い、後半18分のカウンターからFWサラーが28点目を決めて勝負を決定づけました。24分にはオウンゴールでリードを広げました。 遠藤は5-1の後半31分に右サイドバックとして途中出場し、試合後には喜びを分かち合いました。彼はアーセナルの稲本潤一、マンチェスター・ユナイテッドの香川真司、レスターの岡崎慎司、そしてリバプールの南野拓実に続き、プレミアリーグを制覇した5人目の日本人選手となりました。 昨シーズン、クロップ監督のもとで29試合に出場しましたが、今シーズンはオランダ出身のスロット監督のもとで主に後半からの出場でした。しかし、彼の準備と守備力は高く評価され、チームメートたちの信頼を集めました。 2月16日のウルバーハンプトン戦では、遠藤はクローザーとして後半26分から出場し、決勝ゴールを守りました。後半追加タイムにも、自陣深くまで戻ってボールを奪い、相手のファウルを誘いました。 その姿勢に、アンフィールドのファンは拍手を送り、ハンガリー代表のMFソボスライ、スコットランド代表のDFロバートソン、オランダ代表のDFファンダイクに加え、ブラジル代表の守護神アリソンも遠藤を称賛しました。 その1週間後のマンチェスター・シティー戦でも後半29分から出場し、2-0の勝利に貢献しました。スロット監督は固定メンバーで戦う方針でしたが、遠藤は献身的に役割を果たし、クラブの歴史的な20回目の優勝に大きく貢献しました。

名牝リバティアイランドの悲報にファン悲痛「涙が止まらない」「ずっと忘れないよ」「安らかに」

23年の牝馬3冠を制したリバティアイランド(牝5、中内田)が27日、香港のクイーンエリザベス2世Cで競走を中止し、安楽死の処置が施された。海外から届いた悲しい知らせにX(旧ツイッター)では多くの競馬ファンが涙を流した。「だめだ…涙止まらない」「名牝の最後がこんな形になるなんて…ご冥福を祈ります」「嘘だと言って」「あのお嬢さんが…残念でならない。今はとにかく安らかに」「ずっと忘れないよ。あなたの強さを」「本当に悲しくてつらい。今までありがとう、ずっとずっとカッコよかったよ」「衝撃の桜花賞、楽勝のオークス、果敢に天才に挑んだJC、全てが宝石のような思い出。今はただ安らかに」「お母さんになって、自分に似たかわいい子を産んで。その姿が見たいのよ。だから帰って来て。お願いだよ」とそれぞれの言葉で思いを伝えている。

【DeNA】611日ぶりの勝利でバウアーが「アイラブヨコハマ~」 中4日で129球8回10Kの熱投

DeNAのトレバー・バウアー投手(34)が611日ぶりの勝利に喜びを爆発させました。中4日で広島との6回戦に先発し、8回を2安打1失点で抑える快投を見せました。150キロを超えるストレートとナックルカーブで打者を翻弄し、10奪三振を記録しました。129球を投げたのは日本での自己最多で、23年8月25日の中日戦(バンテリンドーム)以来の勝利を手にし、チームを今季初の同一カード3連勝に導きました。   ◇   ◇   ◇試合終盤、バウアーが意地を見せました。1点リードの8回1死三塁の場面で、広島の田村をナックルカーブの3連投で空振り三振に仕留めました。続けて羽月もナックルカーブで空振り三振を奪い、「最大のピンチを無事に切り抜けて本当に嬉しい」と語りました。7回を投げ終わり113球だったバウアーは、その裏の打席に向かい、会場からは歓声が上がりました。三浦大輔監督(51)は「120~130球は投げられると思っていた。試合展開も考慮した総合的な判断です」と続投を指示しました。その期待に応え、バウアーは8回を1失点に抑え、熱投でチームを3連勝に導きました。22日の阪神戦で7回4失点から中4日でのマウンドでしたが、「過去10年間、中4日で投げてきた。睡眠や栄養、リカバリーをしっかり分析している」と自信を見せていました。試合前の言葉通り、調子は上向きで、初回に先制点を許すも、その後は球のキレやスピードが増していきました。「ナックルカーブを信じて投げたら調子が上がってきた」と振り返りました。松尾とのバッテリーも良好で、試合中のイニング間には通訳を介さずに意思疎通を図ったといいます。8回のナックルカーブ連投は息の合ったプレーでした。「首を振ることなく、松尾は配球やブロッキング全て素晴らしかった」と感謝の言葉を述べました。今季4戦目での初勝利に、ヒーローインタビューでは「アイラブヨコハマ~」と声を上げました。先日、自身のYouTubeチャンネルの登録者が100万人を超え、「非常に光栄で、動画が少しでも役に立てば嬉しい」と語り、さらなる目標である優勝や沢村賞をファンと共に目指す決意を示しました。【鳥谷越直子】

【阪神】代打で登場した木浪聖也の二塁打「チャンスメークができた」──12日の中日戦以来、6試合ぶりのヒット

阪神タイガースの内野手、木浪聖也(30歳)がバットでその存在感を示しました。9回の1点ビハインドの場面で、先頭打者として代打で登場。巨人の守護神マルティネスの高めの154キロの直球を見事に捉え、右翼線に二塁打を放ってチャンスを作り出しました。「速球が来るのは分かっていたので、しっかりとイメージして対応できました。チャンスメークができたことが本当に良かったです」。19日に甲子園で行われた広島戦で1試合に3つの失策を犯し、その後の試合ではスタメンから外れましたが、12日の甲子園での中日戦以来、6試合ぶりのヒットとなりました。

【バレー】緊迫の試合で疑惑の判定、「こんな展開は嫌だ」と不満の声相次ぐ―レッドカードが問題に

議論を呼ぶ判定で試合の勝敗が決まった。セットカウント2-1でリードしていたサントリーの第4セット。名古屋は終盤まで不利な状況にあったが、ニミル・アブデルアジズのサービスエースで24-24と追いつく。さらに25-25の場面で、ティネ・ウルナウトのスパイクがアウトとされたが、ビデオ判定によりチャレンジが成功し、26-25でセットポイントを奪い取った。しかし、スクリーンに「タッチ」を示すマークが表示されなかったため、アブデルアジズは「チャレンジが失敗した」と誤解し、審判に抗議した。この行動がマナー違反とされ、既にイエローカードを受けていた彼はレッドカードを受けてしまった。これによりサントリーに得点が入り、26-26の同点。さらにサーブ権がサントリーに渡った。名古屋側は納得できない様子を見せたものの、試合は再開。サントリーが得点を重ね、27-26でセットポイントを握ると、最終的にシリフカのブロックアウトでサントリーが勝利を収めた。Jスポーツの解説者・福山汰一氏は「説明が必要では?」と疑問を投げかけた。重要な試合展開であったことに加え、レッドカードを巡る説明が不足していることに対して、ファンから不満の声が続出。「運営のやり方が良くない」「こんな結果でウルドが負けるのは理不尽だ」「今後SVリーグを観るのをやめたい」「ニミル、日本に来てくれてありがとう」と、SNSには批判や不満のコメントが殺到した。

【QE2世C】リバティアイランドが安楽死、左前脚負傷によりレース中止

日本の競馬ファンに愛された3冠牝馬リバティアイランド(牝5、中内田厩舎)は、直線でレースを中止し安楽死の処置が施されました。この件については、所有者であるサンデーレーシングから発表がありました。リバティアイランドは、後方からじわじわと位置を上げて4コーナーを回ったものの、直線で左前脚を負傷し、川田騎手はゴール手前で下馬せざるを得なくなりました。リバティアイランドは2022年にデビューし、父にドゥラメンテ、母にオーストラリアのG1馬ヤンキーローズを持っていました。同年の阪神ジュベナイルフィリーズで初のG1勝利を飾り、翌2023年には史上7頭目の牝馬3冠達成を果たしました。前走のドバイターフでは8着となり、帰国せずに香港で調整が行われていました。今回のレースでは、一昨年のダービー馬タスティエーラ(牡5、堀厩舎)が優勝し、2着にはプログノーシス(牡7、中内田厩舎)が入り、日本馬がワンツーフィニッシュを達成しました。

【バレー】西田有志がSVリーグ運営に物申す「現状ハテナがつく事ばかり」選手会発足を呼びかけ

日本代表アタッカーで大阪ブルテオンの西田有志(25)が、リーグ運営にもの申した。27日に自身のX(旧ツイッター)を更新。前日26日のプレーオフ準決勝で敗退した西田は冒頭で、プレーオフ準決勝サントリー-名古屋戦を見たことを報告し「1番早いのは選手会を作って提言するのが1番(中略)選手の意見をまとめ提言し、改正に向ける。1番必要であると思います。尚且つ世界最高峰のリーグを作ると仰っているのであれば、余計に必要だと私は思います」と提言した。リーグ戦の試合数やリーグ参戦ライセンスにも言及した上で「今現状ハテナがつく事ばかりです。バレーボール以外の部分で納得いかない部分が今シーズンは多すぎるのでは無いか」と続け、「これは多くの選手が持っている違和感です。そして各チーム応援してる方々も同じだと私は思います」と持論を展開した。さらに、レフェリーについても言及。「レフェリーに関しても同じだと私は思います。今までのリーグと違うのであれば、そこも統一していただけたらと思います。そしてレフェリーをしていただいている方々への待遇だったり判定などを定めて頂けるとありがたい限り」と書き記したが。その上で「選手会を作りよりいいリーグ レベルをみんなであげませんか?皆さんの協力があってこそ素晴らしいリーグになると思いますので」と、選手会発足を呼びかけた。26日の大阪B-愛知戦後に、今季限りでの退団を発表した大阪Bのジェスキーが「リーグは選手たちの体調をしっかり見てほしい。今は選手の健康よりは、お金がもうかることしか考えていないと正直思っている。」と不満を爆発。27日のサントリー-名古屋戦では、レッドカードを巡る判定に疑問の声が噴出していた。【バレー】高橋藍のサントリーが3-1で名古屋を下し、決勝進出へ/SVリーグCS準決勝第3戦

【バレー】高橋藍「複雑な気持ちが残るが…」ビデオ判定の騒動を乗り越えサントリーが決勝への切符を手に入れる

レギュラーシーズンで2位を獲得したサントリーは、第3戦で3位の名古屋を打ち破り、2勝1敗で決勝進出を決めました。初戦で名古屋に第1セットを奪われましたが、続く3セットを連取し、試合に集中して連勝を収めました。5月3日からの決勝戦では、大阪Bを破った愛知と初代SV王者の座をかけて戦います。 ◇   ◇   ◇サントリーが白熱した試合を制し、見事な逆転勝利を成し遂げました。セットカウントが2-1となり迎えた第3セットの終盤では、25-25からの得点判定をめぐり、ビデオ判定によるチャレンジが行われ、その際には名古屋にレッドカードが与えられるという緊迫した場面もありましたが、チームは円陣を組んで集中力を高めました。最終的にはシフリカの決定打で27-26とし、歓喜の瞬間を迎えました。試合の要所で活躍した高橋藍(23)は「名古屋の気持ちを考えると複雑な思いが残るが、まずはここを勝ち抜くことが重要だった」と話し、突破に自信を見せました。試合開始早々に第1セットを奪われる展開になりましたが、「気持ちの勝負だった」と語り、3セットを取り返しました。18得点をあげた自身のプレーにも満足顔を見せ、「高い数字を残せたと思う」と語るスパイク決定率は65.4パーセントを記録しました。守備も「軸として行うことで安定感を出すことができた」と語り、決勝へつながるプレーに手応えを感じていました。初代王者まであと2勝。「ここまで来たら優勝か、それともできないか。まずは自分たちのバレーを信じて戦い抜きたい」と、愛知撃破を誓い来週の試合へ意欲を燃やしています。

【バレー】「初めての経験」名古屋のバルドヴィン監督、判定に不満を表明

名古屋はサントリーに1-3で敗北し、決勝進出の夢を断たれました。その中で、名古屋のバルドヴィン監督は疑惑の判定に対し、困惑する姿を見せました。「普段は審判について言及することはありませんが、1994年に指導者としてのキャリアを始めて以来、こんな経験は初めてです。ニミル選手が赤い丸が表示されなかったことに触れるのは、異常ではありません。」と口にしたバルドヴィン監督は、唇を噛みしめました。問題の場面はセットカウント1-2で迎えた第4セットで起こりました。25-25の場面で一度アウトと判定されたウルナウト選手のスパイクが、ビデオ判定で覆りセットポイントを逃しました。しかし、スクリーンに赤い丸が表示されず、意味を「タッチ」と取られないことで、ニミル・アブデルアジズ選手は「リクエスト失敗」と誤解し、審判に抗議。この行為がマナー違反とされ、この試合ですでにイエローカードを受けていたアブデルアジズ選手は、レッドカードを受けました。これによりサントリーに得点が入り、26-26の同点となりました。相手にサーブ権が渡った再開後、流れを断たれる結果となりました。バルドヴィン監督は判定に対し不満を述べる一方で、「もう少し冷静に対処すべきだった」と反省の声もありました。最後に、「サントリーは今日の試合でより優れていました。彼らこそが決勝に進むべきチームです。残念ですが、これは我々の言い訳ではなく、サントリーが優れていたということです。」と対戦相手を称賛しました。

【QE2世ステークス】日本のダービー馬、タスティエーラが海外G1で初勝利!

2023年のダービー馬であるタスティエーラ(5歳牡馬、調教師:堀宣雄)が、海外G1レースで初の勝利を手にしました。彼はレース中、4番手から余裕を持って進み、直線でも楽な手応えを保ったまま先頭に立ち、完璧な勝利を収めました。2着にはプログノーシス(7歳牡馬、調教師:中内田充正)が入り、日本馬が1位と2位を独占する結果となりました。タスティエーラを勝利へと導いたレーン騎手は、「素晴らしい結果です。馬のコンディションが非常に良かったです。キャロットファームやノーザンファームの皆さんの努力が実を結びました。依頼を受けた時点で、大きなチャンスがあると感じていました。このような場で結果を残せたことを誇りに思います」とコメントしました。