ロバーツ監督、山本由伸に「彼らしくなかった」 ドジャース、3連敗で「うまくかみ合っていない」

ドジャースは今季2度目となる完封負けを喫し、3連敗となりました。
先発した山本由伸投手(26歳)は失策が絡んで3失点を記録。5イニングを投げ自責点は1でしたが、持ち味の制球が安定せず、4つの四球を与えました。1回に先制点を許し、連続無失点イニングも「18」でストップしました。
ロバーツ監督は試合後のコメントで、山本の投球について「制球面で普段の彼らしさが見られなかった。カウントが悪くなり、球数がかさみ、2死からのヒットで失点する場面もあった。それも彼らしくなかった」と評価しました。
「1番DH」として出場した大谷翔平選手(30歳)は、4打数無安打に終わりました。パイレーツの先発投手である剛腕スキーンズを攻略できず、3打席の対戦で中飛、投ゴロ、空振り三振を喫しました。8回の第4打席では、3番手のサンタナ投手との対戦で甘く入ってきたスライダーを打ち損じ、中飛に倒れました。
ロバーツ監督は3連敗を喫したチームについて「うまくかみ合っていない。ただ、そこまで深刻ではなく、打線はそのうち打ち始めると思う。何人かの選手が苦しんでいるが、復調の方法を見つけるはずだ」と前向きに語りました。