【データ】中日松山晋也が71年ぶりの偉業!プロ初登板から通算100回以上登板で被弾ゼロ

中日ドラゴンズは連敗を3で食い止め、負け越しを2に縮めました。
先発の松葉貴大投手(34歳)はプロ13年目にして初の完封を目指し9回のマウンドに上がりましたが、2失点を喫しました。続いて守護神の松山晋也投手(24歳)が残り2つのアウトを連続三振で締めくくりました。
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▼松山選手は、プロ初登板の2023年6月17日、日本ハム戦から通算100回1/3を投げ、本塁打を一度も許していません。プロ初登板から被本塁打ゼロのまま100回以上を投げ続けるのは、1954年の宅和投手(南海)以来、71年ぶりのことです。宅和選手は新人のとき、西鉄戦で中西選手に打たれるまで被本塁打ゼロを131回2/3続けました。松山選手は前回の登板で、69年から70年にかけての安木投手(ヤクルト)が持つ98回2/3を超え、2リーグ制導入後では宅和に次ぐ2人目となるこの偉業を達成しました。