Day: April 26, 2025

ルメール騎手、青葉賞でJRA通算2000勝達成!最短記録での快挙

クリストフ・ルメール騎手(45歳)は、26日の東京競馬場で行われた青葉賞(G2、芝2400メートル)で、エネルジコ(牡3、高柳瑞厩舎)に騎乗し、JRA通算2000勝を達成しました。彼は史上10人目、現役では5人目の達成者であり、9085戦での記録達成は、1万81戦で記録を持つ武豊騎手を抜き、最少騎乗回数での快挙となりました。ルメール騎手は1999年にフランスでデビューしました。日本ではJRAの短期免許制度を利用し、2002年12月7日に初の騎乗を果たし、2日後の中京競馬場2Rでヤマニンロータスにて初勝利を収めました。それ以来、毎年短期免許で来日し、2005年の有馬記念ではハーツクライでディープインパクトを破るなど、日本で着実に実績を重ねてきました。2015年春にM・デムーロ騎手と共に外国人として初めてJRAの通年騎手免許を取得し、正式に移籍しました。2017年には初めてJRAの全国リーディングジョッキーに輝きました。そして、2018年に記録した218勝は、JRAの年間最多勝記録となっています。

山本由伸、2敗目を喫す。相手先発スキーンズ投手に脱帽 「素晴らしいピッチングでした」/一問一答

ドジャースの山本由伸投手(26)は5回を投げて4四球3失点で降板し、今シーズン2敗目を喫しました。1回に先制点を許して18回連続無失点が止まるなど、サイ・ヤング賞候補同士の対戦となった昨シーズン新人王のパイレーツの剛腕、ポール・スキーンズ投手(22)に投げ負けました。 山本選手は5回で5安打、5奪三振、4四球、3失点でした。試合後の一問一答は以下の通りです。 -今日の登板を振り返って 立ち上がりからボールが先行してしまい、思うようなリズムを作れないピッチングでした。 -ゲームが進んでいくにつれて普段の力を取り戻せるかと思ったか 2回の最後の方から3、4回とだんだん感覚が良くなったのですが、5イニング目でなんとかピンチを乗り切れず、非常に悔しいです。 -こういったゲームのときにどこが悪かったのかを分析しているのか 必ず原因があるので、それを早く見つけて考えていました。今日も早い段階で調子が少しずつ良くなっていたのですが、全体的にリズムが悪いピッチングでした。 -今月の状態をどう感じていますか 非常に良い調子で来ていたと思います。今日は立ち上がりからあまり良くなかったですが、もっと最小失点に抑えるなどできることはあったと思います。 -相手先発パイレーツのスキーンズ投手の投球について 素晴らしい投球でした。元々すごく良い投手だとわかっていたので、立ち上がりからもっと良いピッチングをしたかったです。 -試合前のブルペンでの感触は いつも通りでした。 -パイレーツ打線の印象 良いバッターもいます。今日はボール先行やフォアボールでピンチになり、基本的なピッチングができていなかったのが課題です。 -何が悪かったのか、はっきりとわからなかった印象か 立ち上がりが良くなく、途中からは良い投球ができていましたが、5回でもっと良いピッチングができればと悔やみます。 -カットボールやツーシームを多めに投げた手応え 良いボールもありましたし、コントロールできていないボールもありました。...

シェブロン選手権:西郷真央が暫定2位、渋野日向子が40位に浮上 霧のため2日連続で中断

第2日目は濃霧の影響でスタートが約1時間半遅れたため、9人の選手が第2ラウンドの競技を終えることができず、2日連続で競技が中断されました。順位は暫定とされています。日本選手では、西村優菜(24=スターツ)以外の12人がすでにホールアウトしています。その中で、西郷真央(23=島津製作所)は6バーディー、2ボギーでスコア68を記録し、通算6アンダーから16位から2位へと上昇しました。中国の劉艶は72でラウンドし、通算7アンダーで首位をキープ。西郷は1打差でその後を追っています。竹田麗央(22=ヤマエグループHD)と山下美夢有(23=花王)はスコア70、岩井千怜(22=Honda)は71、古江彩佳(24=富士通)は72で回り、彼ら4人は通算1アンダーで32位です。渋野日向子(26=サントリー)は71、岩井明愛(22=Honda)は72で回り、通算イーブンパーで40位に並んでいます。畑岡奈紗(26=アビームコンサルティング)は72で1オーバー、46位につけています。吉田優利(25=エプソン)は73、初日に3アンダーで日本勢トップだった勝みなみ(26=明治安田)は77とスコアを崩し、共に通算2オーバーで64位です。予選通過ラインはこの時点で2オーバーの64位までとなっています。西村優菜は1ホールを残したところで競技が終了せず、この時点で通算3オーバーの83位です。笹生優花(23=アース製薬)は2日連続の75、馬場咲希(20=サントリー)は73で回り、通算6オーバーで109位に位置しています。 ◆放送&配信 WOWOWは、メジャー3大会を含むLPGAゴルフツアー29大会を放送・同時配信します。WOWOWオンデマンドでは、日本人選手専用カメラも全大会配信を行っています。

【ヤクルト】長岡秀樹が右膝を負傷し交代、場内に動揺が広がる

ヤクルトの内野手、長岡秀樹選手(23)が試合中にアクシデントに見舞われ、途中交代を余儀なくされました。試合の2回、遊撃ゴロを打った後、一塁へ走る際に顔をゆがめる様子が見られました。右膝を痛めたとみられ、全力で走ることができませんでした。その後、自力で歩くことが不可能となり、スタッフに肩を支えられながら三塁側ベンチへと戻りました。

【バレーボール速報】SVリーグCS準決勝の第2戦!大阪Bは愛知と、サントリーは名古屋と対決

現在行われている大同生命SVリーグ男子チャンピオンシップ(CS)の準決勝第2戦。 レギュラーシーズン1位の大阪Bは愛知と対戦し、2位のサントリーは名古屋と対戦しています。 【イラスト】男子バレーSVリーグ・チャンピオンシップ進行状況 大阪B216-2525-2225-15 -  - 1愛知 ◆試合の進行 第1セット RS首位ながら初戦を落とし、後が無い大阪Bは、S永露元稀、OP西田有志、OHミゲル・ロペス、トーマス・ジェスキー、MB山内晶大、ラリー・エバデダン、L山本智大をスタメンに採用。一方、RS4位の愛知は、S関田誠大、OP宮浦健人、OHリカルド・ルカレッリ、トリー・デファルコ、MB高橋健太郎、村山豪、L小川智大を起用。 第1セットは大阪Bが西田のサービスエースやロペスのブロックアウトで8-5とリード。しかし、愛知が9-11から連続得点を重ね逆転し、さらに宮浦のサーブで4本のエース含む6連続得点を記録し、最終的に25-16でセットを取った。 大阪B対愛知 第1セット 激しいスパイクを打つ大阪Bの西田(撮影・和賀正仁) 大阪B対愛知 第1セット タイミングが合わないスパイクを打つ大阪B西田(撮影・和賀正仁) 第2セット 第2セットも愛知が勢いを維持し、特にトリー・デファルコの攻撃で7-4とリード。しかし、大阪Bがトーマス・ジェスキーのサービスエースで反撃し、11-9と逆転。最終的に、試合は一進一退の攻防が続き、大阪Bがミゲル・ロペスとジェスキーの活躍で25-22とセットを奪った。 大阪B対愛知 第2セット 喜び合う大阪Bの選手達(撮影・和賀正仁) 大阪B対愛知 第2セット サーブを決めてガッツポーズする大阪B西田(撮影・和賀正仁) 第3セット セットカウント1-1で迎えた第3セットは、大阪Bが11-6とリード。西田有志がサービスエースを重ね、最後はスパイクで25-15でセットを取った。大阪Bが試合を優位に進めています。 大阪B対愛知 第3セット サービスエースを決めた西田(撮影・和賀正仁) サントリー- -  -  -  -  - -名古屋 ◆試合の進行 第1セット

【巨人】阪神戦の連敗ストップへ、門脇誠が「8番三塁」でスタメン復帰 石川達也が先発

巨人の門脇誠内野手(24)は「8番三塁」でスターティングメンバーに復帰しました。シーズン開幕時にスタメンを勝ち取りましたが、最近は打率1割7分1厘と振るいませんでした。そのため、ベンチスタートが多かったですが、4月8日のDeNA戦(横浜)以来となるスターティングメンバー入りです。先発投手として石川達也(27)がマウンドに上がります。チームは今シーズン、阪神戦で4連敗中です。連敗を止めるべく、石川投手に期待が集まっています。巨人のスタメンは以下の通りです。1番遊撃 泉口2番中堅 若林3番二塁 吉川4番一塁 岡本5番捕手 甲斐6番右翼 キャベッジ7番左翼 佐々木8番三塁 門脇9番投手 石川

山本由伸、サイ・ヤング賞候補同士の熱戦で敗北、5回3失点で今季2敗目

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手(26)は、5回を投げ4四球3失点で降板し、今シーズン2度目の敗戦を喫しました。試合はサイ・ヤング賞候補同士の対決で、ピッツバーグ・パイレーツの力投手で昨季新人王のポール・スキーンズ投手(22)に軍配が上がりました。試合は初回、四球で出塁させたランナーを4番バッターのバルデスに右前適時打され、先に1点を与えてしまいました。これにより連続無失点イニングは「18」で途切れました。初回だけで32球を費やし、序盤から制球に苦しむ展開でした。その後は安定を取り戻しましたが、5回には球数が80球に迫ったところで、味方の守備の乱れも影響し、パイレーツの打線に捕まりました。5回の先頭打者デービズを三ゴロに打ち取ったかと思われましたが、三塁手マンシーの悪送球で二塁まで進塁を許しました。無死二塁からクルーズに右前適時打を浴び、一、三塁となった後、ヘイズの中前適時打でさらに2点を失いました。山本は5回を投げ、5安打5奪三振4四球3失点、球数94球でマウンドを降りました。防御率は0.93から1.06に上昇しましたが、リーグトップの記録を保持しています。

ロバーツ監督、山本由伸に「彼らしくなかった」 ドジャース、3連敗で「うまくかみ合っていない」

ドジャースは今季2度目となる完封負けを喫し、3連敗となりました。先発した山本由伸投手(26歳)は失策が絡んで3失点を記録。5イニングを投げ自責点は1でしたが、持ち味の制球が安定せず、4つの四球を与えました。1回に先制点を許し、連続無失点イニングも「18」でストップしました。ロバーツ監督は試合後のコメントで、山本の投球について「制球面で普段の彼らしさが見られなかった。カウントが悪くなり、球数がかさみ、2死からのヒットで失点する場面もあった。それも彼らしくなかった」と評価しました。「1番DH」として出場した大谷翔平選手(30歳)は、4打数無安打に終わりました。パイレーツの先発投手である剛腕スキーンズを攻略できず、3打席の対戦で中飛、投ゴロ、空振り三振を喫しました。8回の第4打席では、3番手のサンタナ投手との対戦で甘く入ってきたスライダーを打ち損じ、中飛に倒れました。ロバーツ監督は3連敗を喫したチームについて「うまくかみ合っていない。ただ、そこまで深刻ではなく、打線はそのうち打ち始めると思う。何人かの選手が苦しんでいるが、復調の方法を見つけるはずだ」と前向きに語りました。

【DeNA】森敬斗が初の2軍降格 三浦大輔監督「1カ月も2カ月もゆっくりさせるつもりない」

DeNAの森敬斗内野手(23)が今季初めてファームで調整を行うことになりました。三浦大輔監督(51)は、石上泰輝内野手(23)との入れ替えをはっきりと発表しました。森選手は今シーズンの開幕からスタメン入りしましたが、13試合で打率が1割7分5厘と、期待した結果を残せませんでした。その後、15日の巨人戦を最後に8試合で出場機会がありませんでした。三浦監督は「総合的に見て、打撃も守備も走塁ももっと向上させなければなりません。彼はレギュラーを目指して頑張らなければならない選手です。長い間休ませるつもりはなく、本人もそのつもりではないでしょう。できるだけ早く調子を上げ、一日も早く復帰できるようにする予定です」と述べました。

センバツ4強の浦和実、まさかの初戦敗退で夏ノーシードに 辻川監督「最も悪い試合をしてしまった」

今年春のセンバツで4強入りした浦和実(うらわじつ)が、意外にも初戦で敗退した。聖望学園に際どく敗れた結果、夏の大会はシードなしで挑むこととなった。辻川正彦監督(60)は「(センバツから帰ってきて)チームの歯車が噛み合わないまま来てしまった。今日は私たちがあまりにもダメだった。今までで一番悪い試合をしてしまった」と振り返り、主将の小野蓮(3年)も「ベスト4という結果からおごりが出たのではないか」と厳しく指摘した。 試合は序盤から苦しい展開だった。センバツの4試合中、智弁和歌山戦以外では全て先制点を挙げた浦和実であったが、この日は聖望学園に先制を許す形となった。先発を任された角国純也投手(3年)は、初回で2点を奪われ、さらに3回にも2本の長打から1点を追加された。 途中から駒木根琉空投手(3年)が登板し試合は落ち着いたものの、7回に痛恨の4点目を許し、勝機を逃した。頼りにしていた打線も、聖望学園の先発中村紀翔投手(3年)に抑えられ、1得点に留まった。 計算が狂ったと言わざるを得ない。快進撃の原動力となった変則左腕、石戸颯汰投手(3年)はコンディション不良のためベンチを外れ、スタンドから応援する形となった。センバツ後の初公式戦でベストメンバーを組めず、甲子園で見せた「守備から好攻撃を作る」持ち味は影をひそめた。 敗戦を受けて、辻川監督は「石戸や駒木根に続くピッチャーを夏までに育てなければいけない」と述べた。全国有数の激戦区、埼玉を勝ち抜くのは簡単ではない。初戦を落とすことで、その厳しさを改めて痛感した。