【陸上】村竹ラシッド、東京世界陸上110m障害代表に内定 日本勢トラック種目で“第1号”

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日本記録保持者である村竹ラシッド選手(23歳、JAL所属)が、9月に行われる世界選手権東京大会の代表に内定しました。

彼は13秒14(追い風0.3メートル)のタイムで2位となり、世界選手権の参加標準記録(13秒27)を突破しました。さらに、昨夏のパリ五輪では5位に入賞しており、日本陸連の選考基準を満たして2大会ぶりに2度目の出場権を手にしました。女子やり投げの北口榛花選手など、他の選手もすでに内定を受けていますが、トラック種目に限ると日本勢で最速の内定となります。

村竹選手は、順天堂大学4年生時の23年9月に、日本タイ記録の13秒04をマークしました。これは、同大学の2学年先輩である泉谷駿介選手(住友電工所属)の日本記録に並ぶものでした。昨シーズンも好調を維持し、パリ五輪ではオリンピックの短距離個人種目で日本勢として最高位の5位に輝きました。

本大会には泉谷選手も出場し、13秒39のタイムで8位となりました。

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