【阪神】1000試合出場大山V打で最長6連勝!最多貯金6!2リーグ制後初の巨人戦開幕から5戦5勝

この日1000試合出場を達成した大山悠輔内野手(30)の決勝打で、阪神が今季最長の連勝を6に伸ばした。貯金も最多の6となり、2位広島も敗れたため、ゲーム差は1・5に。今季の巨人戦連勝も5に伸ばし、2リーグ制後では初の開幕から5戦5勝となった。先発のデュプランティエが初回先頭の泉口から連打を浴び、今季の巨人戦5試合目で初めてリードを許す展開となったが、すぐに追いついた。その直後の1回裏、先頭の近本が左前打で出塁すると、2死二塁から4番佐藤輝明内野手(26)が右翼へ同点の適時二塁打。4回に再び勝ち越しを許したが、5回2死二塁で代打渡辺諒内野手(29)が中前適時打を放ち、再び同点に追いついた。2-2のまま迎えた8回1死で、森下が遊撃への内野安打を放ち敵失も誘って二塁へ。佐藤輝は申告敬遠となり1死一、二塁から、大山が田中瑛のシュートをはじき返し、左翼線へ勝ち越しの適時二塁打。ホームインした森下も、三塁ベース上の佐藤輝も手をたたき大喜び。さらに前川が申告敬遠で1死満塁から、坂本誠志郎捕手(31)が左翼への2点適時二塁打を放ち、小幡竜平内野手(24)の中犠飛もありさらに3点を追加した。これで阪神は20日広島戦(甲子園)から6連勝。リーグ王座奪還を目指す虎が乗ってきた。【関連記事】阪神ニュース一覧