【日本ハム】決勝ホームランのレイエス、ファンの前に立つのを辞退 「もっと打ってから絶対にファンの前に出ます」

日本ハムのレイエス選手が、チーム全員に感謝の意を示す勝利を手にしました。
7回目の打席で15試合ぶりとなる第3号ソロホームランを打ち、最近の不調を見事に打破しました。「一人ではなく、チームの皆がポジティブな声をかけてくれて、良いマインドにしてくれました」と、久しぶりに笑顔を見せました。
試合中、新庄監督から「野球を愉しめ」と声をかけられ、八木打撃コーチからも「三振してもいいから昨年の打撃を思い出して欲しい」とアドバイスされました。その後、第一打席での三振後には昨年の本塁打集の動画を見てイメージトレーニングを行い、仲間からの励ましも受けて、貴重な一本を打ちました。「このチームを選んだことに全く後悔はない」と確信しました。
試合後のヒーローインタビューを辞退した理由について、「ファンの前に出るからには、昨年のような“明るいレイエス”でありたい」と述べました。本拠地での連敗を5で止めたレイエスは、「もっと打ってから絶対にファンの前に出ます」と約束しました。