【巨人】8回に4失点、阪神戦で77年ぶりの開幕5連敗 阿部監督「ほぼ負けの流れに」

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巨人は再び逆転され、2連敗となった。今シーズンの阪神戦では5戦全敗という結果に。開幕から引き分けを挟まずに5連敗を喫するのは、一リーグ時代の1948年以来、実に77年ぶりのことだ。

試合は、得点を奪いながらも相手に追いつかれる展開であった。1回、1アウト一、三塁から岡本和真選手(28)の犠牲フライで先制。しかし、その直後に同点に。4回にも岡本選手の内野ゴロで追加点を得たが、5回で再び同点にされた。先発の石川達也投手(27)は粘り強く投げたが、4回3安打1失点でマウンドを降りた。

その後は両チーム無得点で進行。8回、1アウト満塁のチャンスを活かせずキャベッジ選手と大城卓選手が凡退。それに対し、裏のイニングでは田中瑛斗投手(25)が大山選手に勝ち越しの二塁打を打たれるなど4失点し、接戦で負けた。

阿部慎之助監督は「8回表が全てだった。そこでもう点を取れなければ、試合の流れとしてほぼ負けになる」と振り返った。石川投手の交代については、「いつもあの球数になると急に落ちたりする。いいタイミングだと思って交代した」と述べた。

27日の3連戦最終試合に向けて、「明日は総力戦で。必ず勝利を持ち帰りたい」と決意を語った。

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