大谷翔平のスランプに同僚ベッツが発したひと言が話題に – 米国メディアも注目

ロサンゼルス・ドジャースで活躍する大谷翔平投手(30)のスランプが心配される中、チームメイトであるムーキー・ベッツ内野手(32)が発した一言が注目を集めています。
大谷選手は、23日(日本時間24日)のシカゴ・カブスとの試合で、父親リストからの復帰後初めてのヒットを打ちました。しかし、復帰後3試合で12打数1安打、2四球、5三振という成績にとどまっています。
ロサンゼルス・タイムズ紙のジャック・ハリス記者によると、ベッツ選手は「大谷も人間ですよ。彼がいつでも完璧なプレーをすることに慣れ過ぎてしまっていたかもしれません。でも、他の選手と同じように不調に陥ることもあるでしょう。僕たちは彼の好調な姿をずっと見てきましたけれど」とコメントしました。
このベッツ選手のコメントに米国メディアも注目しています。24日付の「スポーティング・ニューズ」は、「オオタニのスランプは最近のドジャースの不振の一因ですが、球団は彼がいずれまた目覚ましい復活を遂げると期待しています」と伝えています。また、米ヤフースポーツは「オオタニは50本塁打、50盗塁という前人未到の記録を達成した選手です。少し打てない期間があると、人々が過剰に反応するのも無理はないでしょう」と報じました。