【巨人】田中将大が二軍戦で2回を完璧に投球 「今日で終わりじゃない。感覚がつかめてきた」/一問一答

読売ジャイアンツの田中将大投手(36)が先発し、2回を無安打無失点で降板しました。打者6人に対し、26球を投げ、1つの三振を奪い、最速は145キロでした。
これは、前回の17日に行われたDeNA戦(東京ドーム)での2回6失点からの初めての実戦でした。1軍復帰を予定している5月1日の広島戦(東京ドーム)に向けて最終調整を終えました。
試合後の一問一答は以下の通りです。
-今日の内容についての手応えは?
やろうとしたことはある程度できました。まだ映像を確認していないので詳細はわかりませんが、これまでとは違いを出せたのではと感じています。ただ、打者に捉えられる場面もありました。それでも一応は、ヒットにされなかったことから、自分が取り組んできたことが少し発揮できたかなと思います。
-ファウルが多かったのは、コースに投げられていたからですか?
それもありますし、打球が上がらなかったこともあります。コース、高さですね。そこは引き続き意識しながら調整していきます。今日で終わりではなく、ある程度できたから終わりではありません。ようやく少し感覚がつかみ始めてきたので、長いイニングも投げられるように頑張っていきたいです。
-2回での交代は予定通りですか?
はい。
-2イニング目では、低めへの投球も見られましたね。
はい、それも含めて全体的に意識しています。
-これまでとの違いで、投げるテンポはどうでしたか?
テンポについては特に意識していませんが、小林誠司がよいリズムを作ってくれたので、それに乗る形でした。
-今日一番意識したのはボールを低めにという部分ですか?
低めへの投球も意識しましたが、メリハリをつけた投球を心掛けました。コースやラインを意識しながら投げた結果です。