Day: April 24, 2025

菅沼菜々と寺西飛香留が国内男子ツアーで女子選手最少スコアを更新する快挙

女子ツアーで二度の優勝を誇る菅沼菜々(25歳、あいおいニッセイ同和損保)は初めての男子ツアー出場で、女子選手としての最少スコア記録を樹立しました。彼女は2つのバーディーと2つのボギーを記録し、スコア70で74位に位置付けました。この記録は、2005年にミシェル・ウィー(アメリカ)がカシオワールドオープン初日で記録した1オーバーを1打上回るものでした。ラウンドを終えた後、菅沼は「上出来かなと思います」と満足気に語りました。また、第2ラウンドに向けて「明日は今日より良いスコアを目指したい」と意気込みを見せました。予選ラウンドの2日間は片山晋呉選手と石川遼選手と同じ組でプレーし、「おふたりに迷惑をかけないように頑張ります」と意欲を述べました。男子ツアーに初めて出場した寺西飛香留(ひかる、24歳、フリー)も菅沼選手と同様の快挙を成し遂げました。彼女もまた、3つのバーディーと3つのボギーでスコア70を記録し、菅沼と並んで74位に立ちました。大会では大岩龍一選手がスコア61を記録し、単独首位に躍り出ました。石川選手は69で67位の成績を残しました。この大会には100名が出場しており、予選カットは行われません。

【札幌】24年度で純損失2億7200万円超、7期連続赤字…25年度も赤字の可能性

北海道コンサドーレ札幌を運営するコンサドーレは24日、札幌市内で株主総会を開催しました。24年度の売上高は前年度比121.6%を達成し、49億9991万7000円と過去最高を記録しましたが、純損失は2億7287万6000円で、7期連続の赤字となりました。石屋製菓からの6億円の増資により債務超過は解消されました。 今回の総会で、取締役に6人が選任されました。新たにニュージーランド出身のディーン・サドラー氏(60)が選任されました。彼は元DAZNジャパン取締役で、現在はゼラ合同会社の代表社員を務めています。 代表取締役GMを退任した三上大勝氏(53)には、退職慰労金として500万円が支払われることになりました。 25年度は約4億4000万円の純損失が予想されており、8期連続の赤字となる可能性が高いです。シーズン移行も考慮され、17カ月間の26年6月期決算が検討されています。石水創社長(43)は、「今期については、まだ私が社長に就任する前に組まれた予算なので、見直しが必要。ここから改革してどこまで減らしていけるかが重要だ」と述べ、純損失の削減を目指しています。 24年度から、クラブライセンス不交付の3期連続赤字のカウントが始まり、2期連続は避けられそうにないため、「27年6月期には黒字化を確実に達成したい」と目標を語りました。 25年度のチーム人件費は約20億円が予算に計上されています。これは23年度の全J2クラブと比較してもトップクラスの金額です。今季のJ1昇格を目指す中で、「J1昇格後もすぐに降格するようでは意味がない。最低でも20億のラインはクラブとして確保し続けたい」とし、強化費の削減は考えていないと述べました。

【写真特集】ラウンドガールはピンクのミニワンピ 男子ツアー参戦の菅沼菜々/前澤杯第1日

国内男子ゴルフツアー、前澤杯(千葉、MZ・GC)第1日の模様を写真でお届けします。 ラウンドガール 前澤杯のラウンドガール(撮影・足立雅史) 第1日を終え、ハイパーカーの前で笑顔を見せるラウンドガールの佐々木美乃里(撮影・足立雅史) 第1日を終え、ボードを手に笑顔を見せるラウンドガールの佐々木美乃里(撮影・足立雅史) 第1日を終え、ボードを手に笑顔を見せるラウンドガールの佐々木美乃里(撮影・足立雅史) 前澤杯を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 前澤杯を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 前澤杯を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 前澤杯を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 前澤杯を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 前澤杯を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 前澤杯を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 前澤杯を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 前澤杯を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 前澤杯を盛り上げるラウンドガール(撮影・足立雅史) 第1日を終え、ボードを手に笑顔を見せるラウンドガールの佐々木美乃里(撮影・足立雅史) 第1日を終えた石川(右)はラウンドガールの佐々木美乃里と握手を交わす(撮影・足立雅史) 菅沼菜々 4番、ティーショットを放つ菅沼(撮影・足立雅史)...

大谷翔平、長女誕生後11打席目で「パパ初安打」右前打で先制点に貢献も逆転負けでカブスに連敗

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)は、1番指名打者として先発出場し、見事に「パパ初安打」を記録しました。試合の3回、1死一、二塁の状況で迎えた第2打席。シカゴ・カブスの先発投手、マット・ボイドと対決し、0-2からのカウントでスライダーを右前に運び、チャンスを拡大するヒットを放ちました。この一打から、T・ヘルナンデス選手の2点適時打が生まれ、ドジャースに先制点が入りました。 大谷選手は、第1打席で初球の152キロの直球に詰まり、左飛に倒れました。 5回の無死一、二塁の第3打席でも直球に差し込まれ、再び左飛となりました。 さらに、6回2死二、三塁の第4打席は遊飛で終わり、好機を生かせない打席が続きました。 1点追う9回1死の第5打席では、4番手投手ポーター・ホッジと対決し、2-2から内角低めへのスライダーに手を出し、三振に倒れました。 大谷選手は長女が生まれた後、18日(現地19日)からテキサス州アーリントンで行われたレンジャーズ戦を2試合欠場し、3戦目から復帰しました。それ以来の2試合で合計7打数無安打が続いており、待望の「パパ初安打」は出ていませんでしたが、11打席目でのヒットにより、その記録を打破しました。それにもかかわらず、試合はチームが逆転されて2試合連続の敗戦となりました。 この日の試合で大谷選手は5打数1安打、打率.261、6本塁打、8打点の成績です。

【阪神】湯浅が1軍に合流「支えてもらってここまで来られた」国指定難病から679日ぶり復活へ

阪神タイガースの湯浅京己投手(25歳)が、待ちに待った1軍に復帰しました。23年11月2日に行われたオリックスとの日本シリーズ第5戦(甲子園)以来、レギュラーシーズンでの公式戦登板となると、同年6月15日のオリックス戦(甲子園)以来の約2年ぶり、679日ぶりのことになります。「ワクワクする一方で、やはり緊張も感じると思います。自分の力をしっかりと発揮できるように全力を尽くしたいです」とコメントしています。湯浅投手は昨年8月、国が指定する難病「胸椎黄色靱帯骨化症」の手術を受け、その後、リハビリに専念してきました。今年2月22日には、韓国のハンファと行われた練習試合(具志川)で実戦復帰も果たしました。「思うように進まないことも多々ありましたが、多くの方々に支えていただき、ここまで来ることができました。恩返しのためにも、1軍での活躍をたくさん見せたいです」と湯浅投手は感謝の気持ちを述べました。今シーズンのウエスタン・リーグでは、9試合で合計9イニングを投げ、防御率2.00という好成績を記録しています。

井上尚弥、VIP待遇でラスベガス到着 プライベートジェット機で移動「気分的にも良く」

プロボクシングで4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥選手(32歳=大橋ジム)が、米国内で特別待遇を受けて移動しました。5月4日(日本時間5日)に、ラスベガスのT-モバイルアリーナでWBA世界同級1位のラモン・カルデナス選手(29歳=アメリカ)との防衛戦を控えて23日に渡米しました。23日(同24日)の午前にロサンゼルスに到着し、即座に公開練習を行いました。70人以上のアメリカのメディアが集まり、カルデナス選手とも対面。お互いににらみ合いを展開し「一発には気をつけたい」と警戒を示しました。公開練習では約15分間、リング内で太田光亮トレーナーとのミット打ちやシャドーボクシング、サンドバッグ打ちを1ラウンドずつ行いました。その後、アメリカの有名プロモート会社トップランク社が用意したプライベートジェットで即座にラスベガスへ移動。井上選手は「アメリカに到着して疲れが意外と取れ、気分も良くここまで来られています」と感じている様子でした。ラスベガスでも滞在ホテルのジムで体を動かす時間に恵まれたようです。

大谷翔平の投球練習予定に変更「理由は不明だが心配は不要」ロバーツ監督の説明

ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が、大谷翔平選手の投球練習予定の変更についてコメントをしました。大谷選手は前日に続いて、2日連続でキャッチボールを行い、投手としてのリハビリを進めています。ロバーツ監督は前日に大谷選手がブルペンでの投球練習を行う予定だと明らかにしていましたが、この日は軽い調整で終わりました。試合後にロバーツ監督は「予定が変更になった理由は分かりませんが、今は特に心配することはないと聞いています。土曜日(26日)には、30~35球程度のブルペン投球を期待しています」と述べました。大谷選手は4月以降、水曜日に軽く、土曜日には強めのブルペン投球を行っており、二刀流復帰に向けたリハビリを続けています。

7回3失点の菅野智之が「ファンタスティック」「投球術の熟練者」としてハイド監督から高評価

オリオールズの菅野智之投手(35歳)は、7回3失点の好投を見せたものの、勝敗はつきませんでした。試合後、ブランドン・ハイド監督は、初回に3失点しながらクオリティースタート(6回以上、自責点3以内)を達成した菅野を賞賛しました。「トモは序盤に3点を許したが、その後も7回までマウンドを守り抜いてくれたので、非常にファンタスティックだった。打たれた後、彼は巧みに球種を組み合わせており、投球術に長けている。相手打者のバランスを崩し、2、3回と無失点に抑えたことで、打線にチャンスをもたらしてくれてとても満足だ」とコメントしました。菅野は初回に2本塁打を浴び3失点しましたが、2回以降は見事に立て直し、7回まで94球を投げ、5安打3失点、与四球ゼロ、1奪三振の結果を残しました。

久保建英に対するラフプレーを現地紙非難「何度ファウルを受けなければならないのか?」

レアル・ソシエダードの地元紙が「相手がイエローカードをもらうまで何度ファウルを受けなければならないのか?」と、アラベス戦で先発した日本代表MF久保建英(23)に対する相手のラフプレーを非難した。Rソシエダードは23日にアウェーで行われたスペインリーグ第33節で、降格圏内に沈む18位アラベスと対戦した。欧州カップ戦の出場権を獲得するために勝利が必須だったが、攻撃の形を作れずに枠内シュート0本に終わり、0-1の敗北を喫してここ3試合勝利なしとなった。3試合連続で先発した久保は厳しいマークを受ける中、前半37分にペナルティーエリア外からシュートを打つもDFにブロックされ、後半15分のシュートはわずかに枠外。相手にリードを許していた後半20分に交代するも、試合後に今季8度目のマッチMVPに選出された。クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコはこの日の久保について「相手がイエローカードをもらうまで何度ファウルを受けなければならないのか?アラベスが罰せられることなく、久保に対してハードなファウルを犯していたのは信じられないことだ。スペースを得た際、セルヒオ・ゴメスがシュートを打った時の右足のクロスと、枠を捉えられなかったペナルティーエリア外からのシュートで、2度チャンスを作った」と寸評し、2点(最高5点)をつけた。同紙はジョン・マルティンをチームMVPに選出し、3点と採点した。ベッカーが3点で並び、レミーロ、アランブル、ブライス・メンデス、セルヒオ・ゴメス、エルストンド、スチッチ、オスカルソンが久保と同じ2点。続いてパチェコ、ハビ・ロペス、スビメンディ、パブロ・マリン、オヤルサバルが1点、マリエスクレナは採点なしとなった。Rソシエダードのスペインリーグ成績は33試合12勝6分け15敗の勝ち点42で9位。久保の成績は31試合(先発22試合)、1985分出場、5得点0アシストとなっている。Rソシエダードはこの後、5月4日にホームで行われるスペインリーグ第34節で、欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位につける好調のビルバオとバスクダービーを戦う。(高橋智行通信員)【動画】攻め込む久保建英に相手選手は次々とファウル覚悟の接触プレー

菅野智之「ズルズルいかず、ストライク先行で」7回以上投げたの先発陣でただ1人、チームは3連敗

オリオールズ菅野智之投手(35)が、ナショナルズ戦に先発し、7回5安打3失点と粘投したが、チームは菅野が降板した後の8回に決勝点を奪われ、3連敗を喫した。1回にナショナルズ・ウッドに先頭打者本塁打を浴び、2死一塁からベルに2ランを許し、初回に3点を奪われた。「カウントを悪くして打たれるべくして、打たれたような気がしますし、そこが全てだと思います」立ち上がりは苦しんだが、2回以降は菅野の真骨頂でもある緩急を有効に使った投球で無失点。「気持ちを切らさずに丁寧に投げるってことだけを意識して、気を付けた」と2、3、5、7回と3者凡退に抑え、二塁さえ踏ませず、完璧に封じた。「あそこでズルズルいかずに、ストライク先行でいけたっていうのが、立ち直るきっかけになったと思いますし、キャッチャーともいろいろ話しながら、7回まで試合を運べたんでそこは良かったと思います」菅野の粘りの投球に打線が奮起し、3回にラッチマンの適時打、7回にオニールの犠飛で1点を返し、8回にはウリアスの犠飛で同点に追いついたが、8回にリリーフ陣が決勝点を奪われた。初回に3点を失いながら、2回以降は持ち前の修正能力を発揮。クオリティー・スタート(QS=6回以上、自責3以内)を達成し、ゲームをつくった。自身2試合連続で7回を投げたが、チームで7回以上を投げた先発陣は菅野のみで、孤軍奮闘が続く。【スコア詳細】――>>菅野智之が先発 ナショナルズ-オリオールズ