菅沼菜々と寺西飛香留が国内男子ツアーで女子選手最少スコアを更新する快挙

女子ツアーで二度の優勝を誇る菅沼菜々(25歳、あいおいニッセイ同和損保)は初めての男子ツアー出場で、女子選手としての最少スコア記録を樹立しました。彼女は2つのバーディーと2つのボギーを記録し、スコア70で74位に位置付けました。この記録は、2005年にミシェル・ウィー(アメリカ)がカシオワールドオープン初日で記録した1オーバーを1打上回るものでした。ラウンドを終えた後、菅沼は「上出来かなと思います」と満足気に語りました。また、第2ラウンドに向けて「明日は今日より良いスコアを目指したい」と意気込みを見せました。
予選ラウンドの2日間は片山晋呉選手と石川遼選手と同じ組でプレーし、「おふたりに迷惑をかけないように頑張ります」と意欲を述べました。
男子ツアーに初めて出場した寺西飛香留(ひかる、24歳、フリー)も菅沼選手と同様の快挙を成し遂げました。彼女もまた、3つのバーディーと3つのボギーでスコア70を記録し、菅沼と並んで74位に立ちました。
大会では大岩龍一選手がスコア61を記録し、単独首位に躍り出ました。石川選手は69で67位の成績を残しました。
この大会には100名が出場しており、予選カットは行われません。