世界初のプロカーリングリーグが2026年春にスタート 吉田知那美が主将として参加「とてもワクワクしています」

カナダのスポーツ運営会社「ザ・カーリング・グループ」は、2026年4月に世界初のプロカーリングリーグ「ロックリーグ」を設立することを24日に発表しました。
「グランドスラム・オブ・カーリング」の公式サイトによると、このリーグは男女混合で世界の6地域からチームが集まり編成される予定です。2026年のミラノ・コルティナ冬季オリンピック終了後の4月から、6週間にわたり異なる週ごとに北米やヨーロッパなどで試合が開催されます。チームは男子5人、女子5人で構成され、カナダ、欧州、アジア、米国から出場することになります。
また、同サイトではアジアチームの主将にロコ・ソラーレの吉田知那美選手(33)が選ばれたことが発表されました。吉田選手は「日本の冬季オリンピックで最も人気がある競技は、閉会式でもアイスホッケーでもアルペンスキーでもなく、カーリングです。アジアの人々はカーリングを見るのが大好きです。そのため、キャプテンを務めることにとてもワクワクしています」とのコメントを出しました。